トズール〜ショット・エル・ジョリド〜ドゥーズ

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2005/01/28 トズゥール〜シェビカ他〜ショット・エル・ジョリド(大塩湖)〜ドゥーズ 晴れ
1/28 8:30ホテル出発。4WDに6人づつ分乗。一持間ほど走り山岳オアシスの村シェビカ、ミデス、タメルザに向かう。
トズール自体がオアシスの街なので、街をを出るともうすぐに乾燥した砂漠地帯にはいっていくのだ。
シェビカは1996年のの洪水で、被災し人々は村を捨て、新しい場所に村を建設したそうだ。その廃墟を見た。廃墟となった村は大きな山の麓にあったので、水がきたらあっという間だったろうなと思った。
ミデスはお見事とも言うべき地形でチュニジアのヨセミテとは、よくつけたと思う。地形の説明はその一言で足りるではないか。
タメルザは、これまた、チュニジアのグランドキャニオンという。これら三つの村はアルジェリア国境に近く、不毛な乾燥地帯にある。
4WDからバスに乗り換える。
昼食をとった近くにある砂漠動物園と植物園に行った。ここは管理状態がいまひとつで、動物のほうは大丈夫かなと、少し心配だった。季節が冬場なのか植物は見るものがほとんどなく、動物は砂漠固有かと思ったらそうでもなく、コンセプトがよく判らない動物園であった。
ショット・エル・ジョリドは北アフリカ最大の塩湖で製塩工場も近くにあった。
ただ一軒のお土産物やさんは、商品が埃だらけで回転が悪そうだった。観光客はどうするかといえば、暖かいミントティーかコーヒーを飲んで、汚いトイレを使うのだ。
塩湖の中を東へとのびる国道をひた走り6時頃ドウゥーズに着いた。
ドゥーズはアラビア語で「大きな砂丘」の意味、地図で見るとサハラへの入口で、丁度縦長のチュニジアのオヘソ辺りかと思う。
電源:ドウゥーズはCタイプのプラグを使用。変圧器も使用。
ドウゥーズの家 砂漠地帯に入ったら家のつくりが違うのだ
タイルのようなもので立体的な模様にしてある
色はこのような色合いが多かった
砂避け 侵食する砂漠の砂を食い止める
泊まったホテルはコテージタイプで、ドアの下部は刷毛のような物がつき隙間からの砂を防いでいた
モロッコの砂避けも、ドアーの仕様も同じだ
シェビカに向かう途中野生のラクダの一群がお食事中
子供もいて可愛かった、全然怖がらないのだ人間を
マウスオンでUP
シェビカの廃墟 1969年3週間降り続いた雨で村は壊滅状態
ここから右上に見えている村に移ったのだ
後方の山からの展望はなかなかのもの、村を眺めた。
後ろの山はマウスオン
 一挙に水がきたと思う
廃墟後方の山からの眺望
ナツメヤシの列が水流を示す
右手前に見えるのは霊廟 今は空っぽだった
さらに登り屏風のような岩をくぐって降りる
この屏風が遠めに見るとギョーザに見えるのだ
廃墟後方の山左手はこんな山並
右手はおかしな山だった、マウスオン
この水はぬるーい温泉だった きれいな緑色だった
ギョーザのような山を見ながら移動する
一帯は物凄いエネルギーの造山活動があったのだろうな
両側がこんな景色でウンザリしたころにミデスに着いた

500年前の大地震によりできたといわれるタメルザ渓谷のバルコニーテラス 地層がきれいに見える、自然の驚異だわ
ここミデスはイングリッシュペイシェントの撮影地だ
下を覗いてみました、マウスオン
これは砂漠のバラ 複数が重ねてあります
バラはオアシスが存在していた場所で見つかるそうだ
砂漠のバラ:2種あって石膏(せっこう)で構成されている
ものと重晶石のものが存在する。
オアシスが干上がる際に、水に溶けていた硫酸カルシウム(CaSO
4)や硫酸バリウム(BaSO4)が析出して、結晶が生成される。その際、水中という妨げのない場所で結晶は成長していく。そして形態の整った美しい花状の結晶(砂漠のバラ)が誕生する。砂漠のバラは、水と大地と太陽が作り出した芸術品である
砂漠の四ツ星ホテル 
タメルザの前にランチタイムとトイレタイム


大昔このあたりは海底だったそうだ、貝の化石がゴロゴロ
拡大リンクあり

土産物屋さんの前を細い川があり、これが滝のほうに流れていた
両側に土産物屋さん、マウスオン
タメルザ カスカドの滝、水量はこんな感じ
チュニジアのグランドキャニオンといわれる
夏は子供たちが水浴びに来るそうだ
山岳地帯を抜けていきます
ところどころナツメヤシがあり、オアシスだなぁって判る
途中の町のカフエ ここも男性ばかり
観光馬車ですね 「空」で流しの途中のようでした 砂漠植物園 唯一おもしろかったもの
バナナの花で、この下に結実するそうだ

動物園 ラクダの一発芸「コーラの一気飲みでござい
左はチュニジアの動物図鑑かな、
植物はマウスオン

塩湖に向かう途中の町 果物屋さん
入口のまわりの絵や文字がなんともいい感じ
サソリのマルガリータ サンバの後タバコの家に入ります
製塩工場が見えてきた
国道の左右に塩湖が広がり、高いものは何もないのだ
小高くなっているのは塩の山
塩湖の色は薄いブルーやピンク、薄グリーンにも見え幻想的だ
右手方向はマウスオン
塩につけた私の足跡 なめましたよ、塩だった 塩湖横断道路 トズールからドゥーズへ行くには蜃気楼を見ながら、このショット・エル・ジェリドを横断するのだ、まっすぐ55kmも続く 
やっとドゥズに到着 ホテルに向かう途中、日が沈みだした

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