カルタゴ遺跡とチュニジアのたび

入口は下記の日程表の日付からどうぞ。




チュニジア共和国 1956年フランスから独立
歴史:チュニジアというとカルタゴ、ハンニバル、ポエニ戦争などが思い浮かぶ。
カルタゴは紀元前814年に建国され、長い歳月を地中海と沿岸の国々や島々を支配していたが、ローマによって前146年に滅ぼされる。111年ローマの北アフリカ属州となる。439年ヴァンダル族がカルタゴ占領。533年ビザンツ帝国ヴァンダル王国を打破。647年アラブ人がカルタゴ征服。その支配は909年まで続いた。1453年ビザンツ帝国オスマントルコにより陥落。16世紀からイスラムの支配を受ける。19世紀に「奴隷制廃止」をうたった憲法発布。高まる国内不安の中1881年フランスが統治宣言。長く激しい闘争の後1956年独立を勝ち取る。現在の大統領ズィーン・エルアビディーン・ベン・アリは第2代。
位置:北アフリカ、アルジェリアとリビアの間、地中海を挟んでイタリア半島のつま先、マルタ島の前にある
面積16万2155平方Km(日本の約半分)
公用語:アラビア語。フランス語も広い範囲で通用する。
通貨:チュニジアン・ディナール(TD)が基本。補助単位はミリーム(M)。1000M=1TD
時差日本より8時間遅れ
祝祭日になんと女性の日8/13 があります。
気候:地中海に面した北部と北西部は、温暖な地中海性気候。夏でも湿度が低く快適に過ごせるが、12月から2月は比較的雨が多く風も強くなる。中部は、1日の気温差が激しい大陸性気候。雨は少なく、乾燥していることが多い。南部の砂漠地帯は、日中は40から50度まで上がる砂漠性気候だが朝晩は冷え込みがかなり厳しくなる。
四季があるので、冬は冬である。日本の冬と同じ。
電圧:プラグタイプSE・C。変圧器も使用した。
物価:生ジュース3〜5TD、コーヒー1TD、水0.6〜0.9TD、ビール3TD、ワイン12TD(ボトル)
治安:良好。普通に外出できるが通常の旅行先の注意は必要。
チュニジアの世界遺産(8ヶ所)太字を見学しました。
チュニスのメディナカルタゴの遺跡エルジェムの円形大闘技場・ケルクアンの古代カルタゴの街とその墓地遺跡・
スース旧市街
ケロアン
ドゥガ/トゥガ・イシュケウル国立公園
2005/01/25 飛行機 パリ、シャルルドゴール空港乗換え 機内/チュニス
2005/01/26 バス 155km チュニス市内観光、バルドー博物館、メディナ、グランドモスク、スークローマ水道橋 ケロアン
2005/01/27 バス 348km ケロアン市内観光、グランドモスク、シディサハブ霊廟、貯水池、メディナ
廃墟都市スベイトラ
トズゥール
2005/01/28 4WD/バス タメルザ、シェビカ、ミデス、ショット・エル・ジョリド大塩湖 ドゥーズ
2005/01/29 バス 268km ラクダ騎乗サハラ/キャラバン体験、マトマタ穴居住宅 ガベス
2005/01/30 バス 265km エルジェムの円形大闘技場(ローマ)、カンタウイ・ハーバー散策 スース
2005/01/31 バス 140km スース市内観光、グランドモスク、メディナ、リバト(要塞)、カルタゴ遺跡観光
トフェの墓地、アントニウスの共同浴場、シディ・ブ・サイド散策
チュニス
2005/02/01 バス ローマ遺跡ドゥガ、ブラレジア遺跡 チュニス
2005/02/02 バス/飛行機 午前中ハマメット(チュニスから60km)へ、要塞、メディナ 機内
2005/02/03 飛行機 帰国

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